肌寒い時期になってくると毎年活躍するのがヒートテック。
元々はユニクロのイメージが強いヒートテックですが、最近だと各社ヒートテック商品を販売しているので、毎年リピートするお気に入りのヒートテックがあるかもしれません。

今回は、ヒートテックの寿命と洗濯表示タグについてまとめました。

ヒートテックの寿命は?(着られる期間の目安)

ユニクロ自身は明確に寿命を公表していませんが、素材の性質上、吸湿発熱機能が徐々に落ちるため、一般的に2シーズン前後が快適に使える目安といわれます。
なので平均寿命は1〜3年程度という感じでしょうか。
劣化のサインとして・・・
- 生地が薄くなる/毛玉が目立つ
- 伸びて体にフィットしなくなる
- 暖かさをあまり感じなくなる
→ これらが出てきたら買い替え時期です。

私自身、毎年2〜3枚は新しいヒートテックを買い足していますが、やっぱり2年くらい使っているとだんだんと生地が伸びてきたり、着心地がイマイチ、温かみが少ないなど感じてくるように思います。
職場の上司は、ヒートテックは1年ごとに必ず買い替えている、と言っていました。

毎年買い換える方、数年使う方、人それぞれだと思いますが、2〜3シーズン位を目安と考えておくといいと思います。
ちなみに、ずっとユニクロのヒートテック派だったのですが、昨年はじめてグンゼのヒートテックを買ったんです▼

そしたら、あまりの暖かさに感動して(1枚5000円くらいで高いんですけどね。)思わず追加で数枚リピ買いしてしまいました。。。
東北に住む母にも数枚送ったら、「この冬は暖かく過ごせた」ととっても喜んでもらえたので、毎年数枚づつ買い足して送ろうかなあと考えています。

ユニクロの超極暖ヒートテックでも3000円はしますからね。
もう少し出して、よりパワーアップした暖かさにするとクオリティーがグッと上がりましたよ。
ヒートテックのタグとは?
ヒートテックのタグには 洗濯表示や組成(素材比率)が記載されています。
代表的な組成▼
- ポリエステル(発熱・速乾性)
- レーヨン(吸湿性と発熱)
- アクリル・ポリウレタン(伸縮性と形状保持)
洗濯表示では「洗濯ネット使用・乾燥機不可」が基本です。
高温に弱く、縮みや劣化を早める原因になるので、私自身、ヒートテックは乾燥機にかけないようにしています。(たまに間違えて乾燥機に混入しちゃうこともありますが・・・)
種類別のヒートテック寿命の目安
種類 | 素材比率の特徴 | 寿命の目安 | タグで確認できること | 備考 |
---|---|---|---|---|
通常ヒートテック | ポリエステル・レーヨン・ポリウレタン | 1〜2年(2シーズン前後) | 洗濯ネット使用/乾燥機NG/中性洗剤推奨 | 薄手で日常使い向け。毛玉や伸びが出やすい |
極暖(EXTRA WARM) | 通常よりレーヨン・アクリル比率が高め | 2〜3年(やや長め) | タグに「EXTRA WARM」表記 | 生地が厚めで保温性高い。伸縮性が落ちやすい |
超極暖(ULTRA WARM) | 保温性を重視しアクリル多め。裏起毛仕様 | 2年程度(厚手のため長持ちするが乾燥機に弱い) | タグに「ULTRA WARM」表記 | ボリュームがあり型崩れ・縮み注意 |
極暖+プレミアム素材系 | シルク混・コットン混など限定品 | 1〜2年(素材により変動) | タグで素材比率を確認 | 柔らかいが耐久性はやや低い |
タグの種類表記「EXTRA WARM」「ULTRA WARM」で種類を見分けることができます。
レーヨン比率が高いと吸湿性は良いが毛玉ができやすいので、丁寧な洗濯が必須です。
乾燥機NG・ネット使用など守ることで寿命が1シーズン以上変わりますよ。
ヒートテックを長持ちさせるコツ
毎年買い替えず、出来るだけ長くヒートテックを使いたい方は、ぜひ長持ちさせるコツを意識しましょう▼
- 洗濯ネットに入れる:摩擦での毛玉・劣化を防ぐ
- 乾燥機は避ける:熱で繊維が弱りやすい
- 柔軟剤は控える:吸湿性を落とすため、頻繁に使わない方がよい
- 複数枚をローテーション:同じものを毎日着続けない
極暖・超極暖は厚手なぶん多少長持ちするが、乾燥機を避けることが最大の寿命延長ポイント。
タグは「種類」「素材」「洗濯方法」の3つのチェックポイントとして活用すると便利です!!
ヒートテックまとめ
いまや秋冬の時期に欠かせなくなったヒートテック。
もう10年以上毎年買い足して愛用していますが、家族の分を含めると50枚以上は軽く購入していると思います。
そのくらいなくてはならない存在のヒートテック、長持ちするコツを意識しながら使っていきましょう。