フランスの老舗ブランド・ダントンのウールモッサは、毎年肌寒くなってくると活躍するコートですよね。
街中でウールモッサを着ている方を見かけると、「おしゃれだなあ〜」と感じます。
そんなウールモッサですが、真冬に着ると「寒い」の声がチラホラ・・・。今回は、ダントンのウールモッサを暖かく快適に着るためのコツについてまとめました!
フランスの老舗ファクトリーブランド【DANTON(ダントン)】よりウールモッサ地を用いたシングルコート。
— UR ONLINESTORE (@UR_ONLINE_STORE) August 31, 2018
暖かいうえに軽い、メルトンウー…https://t.co/y1OiMkBcJh pic.twitter.com/FaIRprxx0k
ダントン ウールモッサとは?

フランスのワークウェアブランド DANTON(ダントン)の人気アウターシリーズ。
ウールモッサは、ウールを起毛させた圧縮生地で、見た目はしっかりしていて上品な風合いですよね。
着てみるとこれ、形もめっちゃくちゃ可愛くておしゃれなんです。
定番はジャケット・コート型で、シンプルなデザインが特徴です。
ずっと欲しかったダントンのウールモッサ😭やっと手に入れたー✨可愛すぎる😭✨ pic.twitter.com/LjzUjsISuC
— にこ (@swykkn) January 8, 2019
ウールモッサが寒いと感じやすい理由は?
| 項目 | ダントン ウールモッサ | ダウンジャケット | メルトンコート |
|---|---|---|---|
| 素材感 | 圧縮ウール(モッサ仕上げ)、軽めの起毛感 | ダウン&フェザー(空気層で断熱) | 厚手ウールを高密度に織った生地 |
| 保温力 | ★★☆☆☆(中程度:秋〜初冬向け) | ★★★★★(最高:真冬対応) | ★★★★☆(高め:真冬もOK) |
| 風の通しにくさ | ★★☆☆☆(風を通しやすい) | ★★★★★(ナイロン地で防風性あり) | ★★★☆☆(生地厚で遮断するが重い) |
| 着心地・軽さ | ★★★★☆(軽くて動きやすい) | ★★★★★(非常に軽い) | ★★☆☆☆(重く肩が凝りやすい) |
| シルエット・おしゃれ感 | ★★★★★(シンプルで上品、街着向き) | ★★★☆☆(カジュアル・スポーティ) | ★★★★☆(クラシック・きれいめ) |
| 使える季節 | 秋〜初冬/春先 | 真冬〜極寒期 | 晩秋〜真冬 |
| 弱点 | 真冬には寒い、裏地がないモデル多い | フォーマルに合わせづらい | 重くて蒸れやすい |

- 生地の性質
- ウールモッサは「圧縮ウール」ですが、ダウンや厚手メルトンほどの防寒性はない。
- 風を通しやすく、真冬の冷風には弱い。
- 裏地がないモデルが多い
- 直接ニットやシャツの上に着ると、保温層が作れず寒さを感じやすい。
- 丈が短めのデザイン
- ジャケット丈は腰回りが冷えやすい。
- コート丈でもダウンのように体全体を包み込む保温力はない。
ウールモッサを暖かく着るコツ

まずは重ね着必須かなあ、と思います。ニットやフリースを合わせて保温層を作ると暖かく着れますよ。
ごわつく感じが嫌な方は、超極暖系のヒートテックを着るのがおすすめです。
私イチオシの今まで史上1番暖かかったヒートテックはグンゼのヒートテックです▼
グンゼを来ちゃったら、もう他は着られないくらい暖かくてリピにリピを重ねています。


あとは、インナーダウンとして、薄手のユニクロのウルトラライトダウンなどを中に着ると一気に防寒性アップするのでおすすめですよ。
マフラーやストールで首元からの冷気侵入を防ぐのも暖かくて◎。
どちらかといえば、真冬より秋〜初冬・春先向けなのかなあ、と個人的には思っています。
東京以南なら12月中頃まで、寒冷地では11月までが快適に使える目安じゃないでしょうか。
ウールモッサは真冬は寒くて着られなかったので、わたしはノースフェイスのダウン一択です。


ウールモッサまとめ
ダントンのウールモッサはおしゃれアウターとしては優秀ですが、真冬の防寒力はダウンや厚手コートに劣ります。
寒いと感じる人は、インナーダウン+ニット+ストールで対策したり、他の真冬用のダウンを着るのもひとつです。
